人と土の元素はほとんど同じ?
*この記事は、yahweh-ksrg様、Motoaki Channeil様の動画及びブログを参考にしております。
人と土は、全く違うものと思われますが、実は元素がほとんど同じことが調べてみて分かりました。
創世記2章7節
その後、神である主は、土地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。そこで、人は、生きものとなった。
新改訳より
土地のちりは、土のことだと考えられるでしょう。
ちなみに、いのちの息とは、生命力のこと。
生きものの、ものは、ヘブライ語訳でネフェシュ。
人は、神から命を与えられ、生かされて、呼吸している生き物。
土を構成する元素組成は、多い順に、
酸素、ケイ素、アルミニウム、鉄、炭素、カルシウム、カリウム、ナトリウム、マグネシウムなど
人を構成する元素組成は、多い順に、
酸素、炭素、水素、窒素、カルシウム、リン、硫黄、カリウム、ナトリウム、塩素、マグネシウムなど
ざっとあげてみましたが、人と土の元素がほとんど同じことが分かります。
どちらも、酸素が最も多いのが共通点です。
2番目に多い、人だと炭素、土だとケイ素も、違うと思われるかもしれませんが、実は重要な共通点です。
ここからは、少し難しい話になります。
メンデレーエフの元素周期律表の縦は、族と呼ばれていて、同じような性質の元素が配置されています。
この表では、ケイ素の真下に炭素が配置されています。
つまり、ケイ素と炭素は、炭素族という親族になります。
ケイ素と炭素は、どちらも4本の手を持っていて、それらの手をつなぎ合わせることで、高分子化合物というものを作ることができます。
後藤逸男さまの記事より
https://agri-biz.jp/item/content/pdf/4305?forward=%2Fitem%2Fcontent%2Fpdf%2F4305
人体を構成している元素組成
https://atomica.jaea.go.jp/data/fig/fig_pict_09-01-01-07-01.html
以上のことから、神ヤハウェが土から人を造られたという科学的見地は、クリアしているでしょう。